こんにちは、はじ丸(@hajimaru2017)です。
ベストセラー時代小説「本所おけら長屋」シリーズの著者畠山健二氏の新執筆部屋訪問をしてきました。(管理人が出版できたのもこの先生のおかげです)↓
企画から出版まで〜素人が大手出版社から本を出せた方法を公開します | はじまる.com

今年(2019年)中には、累計100万部突破がまちがいない本所おけら長屋シリーズ。
氏がガバガバ湧いてくる印税で執筆部屋を新たに購入したと聞き、先日(といっても昨年ですけど)東京出張の折、お祝いがてらお邪魔しました。
ベストセラー作家の執筆部屋を見る機会なんてなかなかありません。
この記事では、その様子を公開します。
畠山健二著〜本所おけら長屋シリーズ
写真のオビでは累計65万部になってますが、すでに70万部超えてます。
すごい勢いです。
物語は・・・
お江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、 浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙 の“珍”騒動が巻き起こって……。
畠山健二「本所おけら長屋シリーズ」|PHP文芸文庫|PHP研究所
大人気で、あちらこちらの本屋さんで平積み展開。
ちなみに拙著なんてほら、巨大ブックセンターで、かろうじて棚差しです。
基本、お取り寄せになります。現実は厳しいですね。
現代の本屋冬の時代に100万部、これは化け物です。
執筆部屋へ
作家先生自ら、東京駅まで愛車で迎えに来てくださいました。
車種は書きませんが、特徴のあるこのダッシュボード、わかる人にはわかると思います。
マンションに到着すると

3分だけ待っといてくれ
とのことで、待っているとしばらくして中から

どうぞーー!
と叫ぶ声。ドアを開けると……
照明をセットしていたみたいで・・・しかも、この写真を撮れと・・・
笑いに命をかけてる人ですから、一日中こんなことばかり考えてます。
そういう人です。
ベストセラー作家の部屋はさぞかし本だらけなんだろうと想像していましたら、書籍類はなんとこれだけ。
しかもご丁寧に拙著まで飾ってくれています。
そういう人なんです。
お祝いの花。
よく見てくださいね。
わざわざ自分で書いたそうです。
何度も言いますが、そういう人なんです。
出版社との打ち合わせ部屋。たぶん。(この日は宴会部屋になりましたけど)
知っている限り、一昨年まで執筆は手書き原稿だったハズですが、なんと最新型のパソコンが置いてあるじゃないですか。
昨年からWordで書き出したんですと。
そりゃ便利ですもんね。
パソコンでの作業を覚えてしまったら、もう手書き原稿には戻れませんね。
少し残念な気がしないでもないですけど。
でもまだ慣れていないようで、弟子のライター女史が立場逆転、師匠になってます。
お客が来た時は、男の手料理を振る舞うのがしきたりだそうで、この日もいろいろ出していただきました。
大葉のスパゲティ。
ご自慢のスジ煮込み。
他にもいろいろ出していただいたのですが、美味くて呑んで食べる方に必死になり写真撮り忘れました。
予定通り酔っ払ったこの日は、そのままお泊りまでさせていただきます。
そして朝、まな板と包丁の奏でる「トントントントン」という、心地よい音で目覚めました。
見るとなんと、テーブルの上には朝ごはんが・・・

愛妻か・・・
最後に
作家先生の執筆部屋といえば、山積みになった本と原稿の山に埋もれそうになりながら、カリカリ書いているイメージだったんですが、ぜんぜん。
大ベストセラー作家執筆部屋の実際は、想像していたよりずっと綺麗でシンプルでした。
呑みながら話している時に氏がひと言。

前の狭い部屋の方が集中できたなぁ・・・
なるほど、なんだかものすごくわかる気がします。

うちは狭くて良かったよ。(笑)
義理と人情に熱く、お笑いに命をかけている畠山健二先生だからこそ、こんな小説が書けるんです。
すべての物語が笑いに包まれ、随所で泣かされます。
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ついでに拙著の宣伝も。↓
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